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「困っている保育園に届けたい」真心こもった手作りマスク 県内外から支援続々

2020年3月17日 10:04

 「困っている保育園に届けたい」「消毒液を役立ててほしい」。全国的な新型コロナウイルス感染拡大を受け、沖縄県内の小規模保育園でマスクや消毒液が不足していることを報じた本紙の記事を読んで、県内外から支援を申し出る声や物品が相次いで寄せられている。

備品不足の保育園に役立てて欲しいと届けられた手作りマスク=16日、那覇市・沖縄タイムス社

 県認可外保育園連絡協議会は16日、本紙が受け取った物品を各園に分配することを決定。末広尚希会長は「本当にありがたい。必要とする園にしっかり届けたい」と話した。

 東京都の竹島康裕さん(51)は記事を読んですぐにほ乳瓶用消毒液を確保した。20年以上前、気持ちが弱っている時に沖縄を半年ほど旅した。「沖縄の方々に助けられて、役に立ちたいと思っていた。沖縄は貧困や辺野古など厳しい状況にあるが、見ている人は見ていると知ってほしい」と話した。

 那覇市の60代女性は新品の綿や化繊で手作りしたマスク24枚を沖縄タイムスに届けた。「耳ひも用のゴムさえ手に入りにくくなっている。保育士さんたちはさぞ困っているだろうと思い、力になれれば」と手渡した。

 9歳と5歳の子を育てる名古屋市の女性(42)は元保育士。「差し迫っている状況が伝わった。どこの園も一人でも保育士が休んだら大変。力になりたい」と、ほ乳瓶や消毒グッズを送る意向を示した。

 沖縄タイムス社には15、16の両日、電話やメールで約20件の支援の申し出があった。支援物品の受け付けは未開封の物に限る。送り先は郵便番号900-8678 那覇市久茂地2の2の2「沖縄タイムス社編集局社会部」まで。 

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