鳥取県から首里城再建支援の寄付を届けた山本尚昌さん(右)と祖父の岩間勉さん=鳥取県境港市(提供)
鳥取県から首里城再建支援の寄付を届けた山本尚昌さん(右)と祖父の岩間勉さん=鳥取県境港市(提供)
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鳥取の小学生 首里城再建に寄付3871円 バザーでのおもちゃ販売と小遣いから

2020年3月18日 16:00有料
社会・くらし

 「なんかしてあげられることはないかな」。そんな思いで、遠い沖縄のために寄付を集めたのは鳥取県境港市立余子小学校5年生の山本尚昌(なおまさ)さん(11)。首里城再建支援の寄付金3871円をこのほど、知人を通して沖縄タイムス社に届けた。 今年の春休み、沖縄に旅行する予定の山本さん。

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首里城が焼失して3年。あの時、沖縄タイムスで事件・事故を取材する社会部の警察担当記者(通称・サツ担)2人は沖縄のシンボル焼失を目の当たりにした。泣き崩れる住民、消火活動に奔走する消防隊員、原因究明に尽力する捜査員―。当時の取材メモを読み直し、写真とともにあの日を振り返る。

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