【東京】2018年に米軍普天間飛行場で燃料漏れ事故が相次いで発生したと本紙が報道した件で、河野太郎防衛相は19日の記者会見で、米軍から大筋で報道内容に沿った説明を受けたとし「流出はあったが施設区域外には影響がない、流出していないとの話があった」と述べた。事故発生時、米軍から通報がなかったことは「(基地外の)環境に特に影響がないなら問題はない」との考えも示した。

河野太郎防衛相

 米軍の事故報告書によると、同基地内でオスプレイから約1千リットル、燃料貯蔵施設から約9500リットルが流出した。日米合意では米軍基地内で事故が発生した場合の日本側への通報は、基地外に影響を及ぼす場合や緊急時に限られるとされる。

 防衛省は基地を抱える宜野湾市と県に、近く事故内容を説明する方針。