那覇空港の第2滑走路が26日、開業する。2本以上の滑走路を有する国内6番目の空港の誕生となる。報道関係者向けの見学会が24日あり、全長2700メートル、幅60メートルの滑走路や滑走路の増設に伴って建設された新たな管制塔を公開した。

第2滑走路上で、担当者から概要について説明を受ける報道陣=24日午前、那覇空港

 第2滑走路は現在の滑走路から1310メートル離れた沖合を約160ヘクタール埋め立てて造り上げた。総事業費約2074億円の巨大プロジェクトで、2014年の工事着工から約6年の歳月をかけて完成した。

 安定的に運用できる年間の離着陸回数は13万5千回から24万回に増大し、24時間運用が可能となる。

 新たな管制塔は高さ88メートルで、羽田空港に次ぐ国内2番目の高さ。今年1月中旬から運用を始めている。那覇空港の機能が拡充することで、県経済の発展や、離着陸時の混雑も大幅に改善され定時運航につながるなど、多くのメリットがある。