沖縄県南城市大里の知念俊彦さん(64)の家庭菜園で黒トマトが鈴なりに実り、近所の人々の目を楽しませている。

たっぷり実った黒トマトを手に笑顔を浮かべる知念俊彦さん(後列左)=14日、南城市大里

 黒く艶のある直径4センチほどの実は房状に実りまるで大きなブドウのよう。「孫と一緒に数えたらなんと300個。散歩中の人が不思議そうに眺めて、そのうち畑に入って確認していく」と俊彦さんは笑う。

 昨年11月ごろ珍しいトマトだから育ててみないか、と親戚から苗を2本分けてもらい肥料を与えながら大切に育てた。普通のトマト同様に緑色の実がつき、だんだん黒く色付いて2月末ごろから黒から赤みを帯びてきた。

 今がちょうど食べ頃。アントシアニンが豊富に含まれ栄養価も高く、味はトマト特有の青臭さと酸味が少なく食べやすいという。(知念さやか通信員)