那覇市の城間幹子市長は30日、会見を開き、新型コロナウイルスの収束が見通せず、安心して祭りを楽しめる環境を整えられないとして5月3日から予定されていた第46回那覇ハーリーを中止すると発表した。天候不良以外の理由で那覇ハーリーが中止となるのは1975年の第1回以来初めて。

(資料写真)那覇ハーリー

 那覇ハーリーの中止に伴い、花火やアーティストによるライブといった関連イベントも中止となる。

 城間市長は「中止は苦渋の決断。参加される予定だったみなさまにこういう報告をするのは心苦しいが健康と安全を第一に考えての決定だ。1日も早い収束を願い、来年の開催時には例年よりも盛り上げていきたい」と語った。

 那覇ハーリーは那覇市三大まつりの一つ。那覇港新港ふ頭を会場に「本バーリー」や豊漁豊作や航海安全を願う「御願バーリー」、一般競漕きょうそうや中学生対抗ハーリーも開かれている。昨年は3日間で20万2千人(主催者発表)が訪れた。