「小さい子どもたちが、泣きよったわけよ…」。読谷村の天久シズさん(86)は何度も声を詰まらせながら言葉を紡いだ。1945年4月2日、同村波平のチビチリガマで85人が命を奪われた「集団自決(強制集団死)」の場にいた。犠牲者の約6割が18歳以下で、仲の良かった同級生も亡くなった。