【国頭】村観光協会は3月20日、神奈川県の商社の太平電機(樋口公平代表取締役社長)が企画した「地域の自然を守るタオル~沖縄~」の販売を開始した。その土地の野生生物などを刺しゅうしたタオルなどのグッズを作成・販売し、売り上げの一部を寄付する同社の「太平電機ECOひいきプロジェクト」の一環。関係者は「贈り物などに利用してもらい自然保護に協力してほしい」と呼び掛けている。(北部報道部・當銘悠)

沖縄の野生動物の刺しゅうを施した「地域の自然を守るタオル」=3月20日、国頭村観光協会

タオルをPRする太平電機の樋口公平代表取締役社長(左)と国頭村観光協会の東恩納翔子さん

沖縄の野生動物の刺しゅうを施した「地域の自然を守るタオル」=3月20日、国頭村観光協会 タオルをPRする太平電機の樋口公平代表取締役社長(左)と国頭村観光協会の東恩納翔子さん

 タオルは縦横24センチで、今治タオルの認定マーク付き。草木染でふんわりとした優しい使い心地のタオルに、細部までこだわった奄美大島や徳之島などの野鳥や野生動物が施されている。

 新たに販売が始まった沖縄の野生生物のシリーズはヤンバルクイナ、ノグチゲラ、リュウキュウアカショウビン、アオウミガメ、アカウミガメの全5種類。1枚990円(税込み)。

 売り上げから1枚当たり100円が、NPO法人どうぶつたちの病院沖縄や日本ウミガメ協議会を通し、村内でのウミガメの調査用具購入などとして寄付される。包装作業は村の障がい者支援センターが担う予定。

 太平電機は希少種の保護などに取り組む企業・団体で組織する世界自然遺産推進共同体にも参加する。

 これまで森などに行って生き物を見たり鳴き声を聞いたりすることで心が癒やされることがあったという樋口社長は「購入していただければ自然を守ることができる。持ち運びにも便利で、お土産にもお勧め」と商品をPRした。

 村観光協会の東恩納翔子さんは「地元の方にも贈り物などとして利用してほしい」と話している。販売・問い合わせは村観光協会、電話0980(41)2420。