沖縄県内で3日午前、新たに2人が新型コロナウイルスに感染していることが確認された。2人は20代と30代の男性で、居住地が県内かは不明。 県関係の感染者確認は計12人となった。玉城デニー知事は3日中に対策本部会議を開き、詳細を発表する。
県内では感染者が増えてきており、3月30日にも東京滞在歴のある那覇市在住40代男性の感染が明らかになっていた。スペインから帰国し、成田空港の検疫で確認された10代女性の事例を除くと、県内での感染確認患者は計11人となる。
2日までに県関係で感染が確認されたのは、県内在住のタクシー運転手の60代男女、農業80代男性、10代女性、20代男性、東京在住40代男性、県内在住の30代男性、30代女性、20代女性、40代男性の計10人。うち、県外・国外で感染したとみられる移入例は6人。
県関係に含んでいないが、米空軍嘉手納基地でも、軍関係者3人の感染が明らかになっている。