沖縄タイムス+プラス ニュース

石垣市は小中学校の始業延期 沖縄全県の県立校も 2週間、休校に

2020年4月6日 08:21

 沖縄県教育庁は5日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、県立高校と特別支援学校などで7、8日に予定されていた入学式と始業式を延期し、2週間程度の一斉臨時休校を実施すると発表した。6~9日にかけて始業式、入学式を控える市町村立の小中学校には県教育庁の方針を6日に市町村教育委員会に通知し、判断を委ねる。石垣市では中山義隆市長が5日、小中学校の始業式と入学式の2週間延期を発表。竹富町、与那国町も足並みをそろえる方針。ほかの市町村でも同様の対応が広まる可能性が高い。

 県教育庁は4日に本島中南部在中の男女5人の感染が確認され県関係の感染者が17人となったことを受け、5日に対応を協議。感染が拡大傾向にあり、感染経路が不透明な症例が出てきたことを踏まえ「県内の感染状況のフェーズ(局面)が変わった」として2週間の一斉臨時休校を判断した。県立学校には6日に休校の方針を通知する予定。

 石垣市は公立小中学校と幼稚園、子ども園の新学期の開始を2週間延期する。最大14日とされる潜伏期を過ぎるまで臨時休校とし、始業式を21日、入学式は21~22日に実施する。

 6日以前に石垣島外に出ていた教職員は、入島から2週間自宅待機。家族間の感染の恐れもあるため、仮に父親が島外に出張した場合、その子どもは父親が戻ってきてから2週間は登校を認めない。市職員も6日から市長を含めて出張を全面的に禁止する。

 石垣市はまた、休校中は不要不急の外出を控えることを求め、部活動などは認めないとした。一方、どうしても自宅で子どもを見ることができない場合は学校での自主学習を認める。午前8時30分から同11時30分まで。給食提供はなし。放課後児童クラブは通常通り預かる。

 中山市長は「子どもの命と健康を守ることを最優先した」と、保護者や市民へ理解を求めた。

新型コロナ

3面=国内死者100人超に

9面=子1人に1万円

24面=家族の無症状注意

25面=来県2週間制限を

関連=14・15面

前の記事へ 次の記事へ
連載・コラム
きょうのお天気
アクセスランキング
ニュース 解説・コラム
24時間 1週間