沖縄タイムス+プラス 沖縄タイムス+プラス プレミアム 【深掘り】「縄張り」超えて問う 首相会見とメディア不信 「新聞を読む日」に考える 沖縄タイムス+プラス プレミアム 【深掘り】「縄張り」超えて問う 首相会見とメディア不信 「新聞を読む日」に考える 2020年4月6日 08:35有料 阿部 岳(あべ たかし) 沖縄タイムス社編集委員 1974年東京都生まれ。上智大学外国語学部卒。97年沖縄タイムス社入社、政経部県政担当、社会部基地担当、フリーキャップ、北部報道部長などを経て現職。著書「ルポ沖縄 国家の暴力―現場記者が見た『高江165日』の真実」(朝日新聞出版)で日隅一雄・情報流通促進賞奨励賞。2020年1月、増補文庫版(朝日文庫)刊行。ツイッター@ABETakashiOki 首相官邸の一室に、怒号が飛び交った。3月14日、安倍晋三首相による新型コロナウイルス対策の記者会見。前回に続き、政府側の司会が打ち切りを図り、記者が抗議の声を上げた。 私は記者席から「総理、これ会見と呼べますか」と尋ねた。 この記事は有料会員限定です。 残り1094文字(全文:1203文字) 会員登録すると、続きをお読み頂けます。 最大2ヶ月無料! プラン詳細はこちら 会員登録をして続き読む 会員の方はログイン