胃心地いいね

大分・宇佐からあげを宮古島で 宮古島市城辺保良「キッチンBO-RA(ぼーら)」

2016年3月4日 10:40

 宮古島の名所「東平安名崎」や保良川ビーチ近くの幹線道路・城辺線(国道390号)沿いに昨年11月オープンした。

何度も食べたくなる人気の「本場宇佐からあげ」

幹線道路沿いに建つ店の外観

何度も食べたくなる人気の「本場宇佐からあげ」 幹線道路沿いに建つ店の外観

 大分県出身の清輔宏さん(58)と敬子さん(57)夫妻が切り盛りする。宏さんは大分県宇佐市出身。同県は鶏肉消費量が日本一とされ、宇佐市は「からあげ専門店発祥の地」と言われている。同店ではソウルフードとも言える「本場宇佐からあげ定食」(780円)のほかにカレーライス(580円)、宮古そば(580円)、ポークたまご定食(500円)など、大衆メニューをそろえた。

 有名店などを食べ歩き、料理の研究を重ねたという。自慢の空揚げは、むね肉を使用し表面がカリカリで中は柔らか。脂っぽくなく、さっぱりしているのが特徴だ。揚げたてをすぐに提供してくれるのがうれしい。

 約15年ほど前から家族で沖縄にのめり込み、旅行で何度も訪れた夫妻。5年前に初めて宮古島に来た時に「移住」を直感した。「車で走ってて、ここに住んだら落ち着いた日常を送れると思った」と宏さん。「海も自信を持って紹介できるほどきれいですし」とほほえむ敬子さん。

 夫妻の猫好きが高じて、店内では猫をあしらったグッズや関連の書籍も並ぶ。店名のデザインにもかわいらしい猫の顔がある。また、同店では食堂のほかにも1室限定(定員4人)のゲストハウスも併設した。

 オープンから3カ月。地元住民や観光客らからの「おいしかった」との一言にやりがいを感じる毎日だ。夫妻は「地元の人も観光客も気軽に休むことができる憩いの場にしたい」と笑う。市街地に比べ食事どころが少ない保良地域で、一呼吸おいてリラックスできるスポットとなっている。(宮古支局・新垣亮)

 【お店データ】宮古島市城辺保良344の1。営業時間は午前11時~午後3時。水木定休。駐車場あり。周辺地域への宅配(午後3時~同5時)、夜営業(同6時~同9時)もある。いずれも午後3時までの予約制。電話0980(77)2700

  連載「胃心地いいね」の記事をまとめたグルメサイトの試験版がこのほど、開設された。サイト名は「Dikitoon.com(ディキトーン・ドット・コム )」。2003年の企画開始からの過去記事のうち約250件を掲載。地図検索もでき、現在地から近い飲食店も探せる。利用者の反応を見ながら、改善を続け、完成を目指す。アドレスは https://www.dikitoon.com/

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