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「望んで感染したわけではない」 感染者特定に冷静な対応を促す 役場ツイートが話題に

2020年4月10日 05:00

 沖縄県西原町内で新型コロナウイルスの感染者が出たことを受け、同町が公式ツイッターで発信した五つのツイートが、9日までに計約770以上リツイートされるなど拡散している。

新型コロナウイルスについて情報発信する西原町公式ツイッター

 ツイートは7日に投稿された。町在住者1人の陽性が確認されたことを知らせるツイートに続き、感染者は「望んで感染したわけでもなく本人の不注意によって感染したものでもない」と理解を促し、不要不急の外出を控えること、手洗いや消毒、マスク着用やせきエチケットを呼び掛けた。

 文案を考えたのは町健康支援課。以前から感染者の住む地域や年齢に関する問い合わせが度々あり、町民の不安を感じたと説明。「感染者を特定しても感染症の対策は変わらないと伝えたかった」と説明する。

 個人の特定は感染者の批判にもつながりかねないと懸念。「普通に暮らしているうちに感染し、誰でもなり得る。大切なのは手洗いやマスクなどの対策だ」と冷静な対応を促した。(浦添西原担当・宮里美紀)

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