胃心地いいね

島特産のサザエそば 丁寧な調理のおいしい料理 紅芋のもちも人気

2020年4月11日 07:00

◆胃心地いいね パーラー 海見来(かいみーる) 宮古島市平良池間

地元客にも観光客にも人気の宮古そば(奥)、サザエの壺焼き(手前左)、紅芋もち

店を切り盛りする(左から)長嶺栄子さん、長嶺道雄代表、スタッフの長嶺友子さん=1日、宮古島市平良池間・「海美来」

パーラー 海見来

地元客にも観光客にも人気の宮古そば(奥)、サザエの壺焼き(手前左)、紅芋もち 店を切り盛りする(左から)長嶺栄子さん、長嶺道雄代表、スタッフの長嶺友子さん=1日、宮古島市平良池間・「海美来」 パーラー 海見来

 宮古島の中心市街地から北に向かい、コバルトブルーの海を眺めながら池間大橋を渡ると橋のたもとに食堂「海見来(かいみーる)」が見えてくる。

 池間島近海で採れるサザエを入れたそばや宮古島産の紅芋を使った特産品、ここにしかない新鮮なサトウキビジュースを求めて観光客や地元客が訪れている。

 池間大橋が開通して2年後の1994年、大型バスを改造し、ホットドッグやかき氷を販売するパーラーとして店をオープンした。店名の海美来は、「美しい海に来てほしい」とのメッセージを込めたという。今では食堂のほか、土産品店としても営業を広げている。

 1番人気なのは「サザエそば」(800円)だ。池間島の漁師が採ってきたサザエが三つも入っておりお得。

 ただ、年々採れる量が減ってきているといい、売り切れるときもある。サザエのつぼ焼き(300円)も一緒に食べることができた人はラッキーかも。

 伊良部島など市内各地から注文が入るという「紅芋もち」もその素朴な甘味がお年寄りなどに人気だ。宮古島産の紫芋「ちゅら紅恋」を使用したもちは口コミで評判が広まり、今では1日で100個以上の注文が入ることもあるという。

 代表の長嶺道雄さん(70)と妻・栄子さん(65)で店を切り盛りしてきた。栄子さんは道雄さんについて「イモやサザエの下処理など仕事が丁寧。この人じゃないとここまで長くやってこれなかった」と話す。

 支え合ってきた2人は「これからも地域の食材を使ったおいしい料理を提供したい」と笑顔を見せた。(宮古支局・知念豊)=金曜日掲載

 【お店データ】宮古島市平良池間1173の7。営業時間は午前9時~午後7時(ラストオーダーは午後6時)。不定休。20席。駐車場は20台。電話0980(75)2121

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