沖縄県の米軍普天間飛行場から基地の外に有害な有機フッ素化合物のPFOS(ピーホス)を含む泡消火剤が大量に漏れた事故を受け、宜野湾市の宇地泊川で11日午前10時45分ごろ、宜野湾市消防が泡消火剤の回収作業を始めた。回収に先立ち、県は現場の泡消火剤を容器に採取した。

宇地泊川にたまった泡消火剤を回収する消防隊員ら=11日午前11時ごろ、宜野湾市・大謝名橋付近

 現場付近は泡の塊が風に乗って漂っており、住民が不安そうに見守っている。宜野湾市消防は宇地泊川流域の住民に対し、「白い泡状のものが流れているのでくれぐれも触れないようにお願いします」と防災無線で呼び掛けた。