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沖縄・4月以降の感染者数、福岡に次ぐ444%の増加率で推移 大阪府の約2倍(4月11日時点)

2020年4月13日 18:23

 沖縄タイムスは、4月以降の新型コロナウイルスの感染者の増加率について、沖縄と緊急事態宣言の対象地域7都府県、独自で宣言を発表した愛知県と岐阜県、三重県、宣言を要請中の京都府の日別推移をまとめた。グラフを比較すると、沖縄県は11日時点で福岡県の672%(感染者332人)に次いで2番目に多く、444%(49人)の増加率となっていることが分かった。大阪府の231%(767人)の約2倍の増加率だった。沖縄県内で新型コロナウイルスの感染が急速に拡大している実態が浮かび上がった。

感染者の増加率

10万人当たりの感染者数

感染者の増加率 10万人当たりの感染者数

 玉城デニー知事は12日、感染拡大を抑えるため、「この1~2週間が大変重要な時期と認識している」と述べ、不要不急の外出自粛を呼び掛けているが、宣言の検討については言及していない。

 データは、4月11日までに厚労省が発表したデータを使い、3月31日の感染者数を基準に算出した。

 沖縄県の増加率は、県教育長が県立学校の休校を発表した5日以降、急激に増え、政府が緊急事態宣言を発表した7日に200%増、玉城デニー知事が来県自粛を表明した8日に255%増で福岡に迫った。9、10日は福岡を抜いて、緊急事態宣言の7都府県よりも多い増加率となっていた。
 
 10万人当たりの感染者数の日別推移では、沖縄は11日時点で独自で宣言を出した三重県の0.95人を上回る3.38人で、愛知の4.51人に迫っている。

 沖縄県では12日にもタクシー運転手ら9人が新型コロナウイルスに感染し、県関係の感染者は計66人となった。

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