沖縄タイムス+プラス ニュース

「子どもたちにマスクを」琉球キングスが託した100万円 沖縄市が1万5千枚配布へ

2020年4月15日 06:00

 プロバスケットボール男子Bリーグの琉球ゴールデンキングスを運営する沖縄バスケットボールの関連会社「沖縄アリーナ」の木村達郎社長は13日、ホームタウンである沖縄市の桑江朝千夫市長を訪ね、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策に活用してもらおうと、100万円を寄付した。

桑江朝千夫市長(左)に寄付金を手渡す木村達郎社長=13日、沖縄市役所

 同市は寄付金を活用し、市内の保育所や児童館、子どもの居場所、学童などに約1万5千枚のマスクを配布する。

 木村社長は「本来ならポストシーズンのホームゲームを通じて沖縄を最も盛り上げているはずの時期。違った形で沖縄市を通じて市民をサポートできないかと相談したところ、市でマスクを調達することができると聞いたので、『これならぜひ』と賛同した」と趣旨を説明した。

 桑江市長は「試合ができない状況で企業や選手にとっても大変な時期にもかかわらず、『市民のために』という志でご協力いただいた。キングスファンの根幹である子どもたちの感染予防のためのマスク配布に使わせていただく」と感謝した。

 シーズンの途中終了後の選手やスタッフの思いとして、木村社長は「西地区1位だったので、ポストシーズンに臨みたいとの思いは強かったが、今は中断が決まった時より状況がひどくなっている。まずは自分たちが健康でいることが第一で、状況が良くなった時に元気いっぱい動けるよう、今は我慢との気持ちを持っている選手が多いとは思う」と話した。

 Bリーグは3月27日に新型コロナウイルスの感染拡大を受け、2019~20シーズンの全日程中止を発表。キングスは27勝14敗で西地区3連覇が決まった。


野球・ゴルフ・サッカー・バスケ・・・プロからアマまでスポーツ全記事、読み放題! >>「沖縄タイムス+プラス スポーツ」

連載・コラム