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自宅での学習、教師が課題をHPに 休校中の学ぶ機会を確保 学校「早く再開したい」

2020年4月15日 08:04
9秒でまるわかり!
  • 新型コロナの感染拡大で休校が続く中、生徒の学びの維持が課題に
  • 自主学習課題のホームページ掲載、教科書の予習復習も呼び掛ける
  • 教師は再開後を見据え、学校で教材研究や行事日程の調整を続ける

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、沖縄県内の県立高校や特別支援学校に加え、22市町村の小中学校も5月まで休校が延長される。各校は生徒の学習機会の確保を模索。教員は生徒のいない学校に出勤を続け、再開後の授業や行事のスケジュール調整に取り組んでいる。

入学式が行われる予定の体育館。いすや紅白の幕が設営されたままになっている=10日、那覇市・城西小学校

 県立高校の多くは学校のHPで自主学習のための課題を掲載。那覇高は県教育庁が休校を決定した翌日の今月7日、全学年の生徒に各教科の課題を出した。

 那覇市内の高校に勤める50代の男性教員は「5月まで休校が延び、学校から何も発信がなければ生徒は不安になる。課題を与え自宅学習に取り組むことで、精神的な安定も図れるのではないか」と話す。

 県内の感染状況が好転しない中、休校延長は小中学校にも広がる。那覇市の城西小は今月7日に始業式を行い、休校に入った。体育館は8日に予定していた入学式用のパイプいすや壁の装飾が今もそのままの状態で置かれている。

 生徒たちには始業式の日に受け取った教科書での予習や前学年の復習を呼び掛け。教員は通常通り出勤し、再開後の授業に向けた教材研究や、新学期に予定していた家庭訪問、授業参観などのスケジュール調整に取り組んでいるという。

 石川博基校長は「子どもたちの健康を守るための休校だが、学習面を考えると学校を再開したい。一日も早く元の状況に戻ってほしい」と感染終息を願った。

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