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軽症者が療養するホテル 室内を公開 新型コロナ対策で那覇市内に

2020年4月17日 12:14

 新型コロナウイルスに感染し、軽症や無症状で入院の必要がない患者のホテルでの療養が、那覇市久米の「東横イン那覇旭橋駅前」で始まる。県は17日に数人を受け入れるといい、ホテルの室内が報道陣に公開された。

軽症患者を受け入れる宿泊施設の客室=17日午前、那覇市久米・東横イン那覇旭橋駅前

軽症者患者の受け入れる宿泊施設の客室に設けられたゴミ箱=17日午前、那覇市久米・東横イン那覇旭橋駅前

軽症患者を受け入れる宿泊施設の客室=17日午前、那覇市久米・東横イン那覇旭橋駅前 軽症者患者の受け入れる宿泊施設の客室に設けられたゴミ箱=17日午前、那覇市久米・東横イン那覇旭橋駅前

 感染が拡大する県内で、感染症指定医療機関などの受け入れ病床が限られていることから、入院が必要のない軽症患者らの受け入れは課題になっていた。

 ホテルは全284室で、3階は女性、4階は男性のフロアと分けて療養する。滞在期間は2週間。日中(午前9時~午後5時半)は、食事やごみの回収などを県職員3人、患者の健康管理や施設の感染管理について看護師4人で対応するという。

 感染予防のため、室内の清掃は入らず、ごみは専用に設けた共有スペースに患者が置く。食事はフロアの廊下に3食を置き、館内放送を流して、取りに行くという。家族の差し入れについても検討している。

 ホテルでの感染予防を指導する県立中部病院の高山義浩医師は「軽症者の受け入れで、医療機関は楽になる。周辺住民など心配になる人がいると思うが、完全な感染対策をとるため、周辺に影響があることは一切ない。差別や偏見は避け、協力してほしい」と訴えた。

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