発がん性が指摘される有機フッ素化合物PFOS(ピーホス)を含む泡消火剤が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)から基地外へ大量に漏出した事故を受け、沖縄防衛局は18日、泡消火剤が飛散した第2さつき認定こども園(宜野湾市)の砂場で砂約2トンを入れ替えた。大謝名橋付近の宇地泊川沿いでは、川の中の草を一部刈った上で、午後3時すぎから約2時間半かけてフェンス、欄干、川の側面のコンクリート壁を高圧洗浄機で洗浄した。

米軍の泡消火剤が付着したとみられる遊び場の砂を除去する作業員=18日午前、宜野湾市・第2さつき認定こども園

 認定こども園では、砂を袋に移し、クレーン車で持ち上げる作業が確認された。宇地泊川沿いでは、洗浄後の水が周囲に飛び散らないよう、背後で作業員が大きなビニールを広げた。

 一方、宜野湾市は、普天間飛行場に隣接する上大謝名さくら公園で13日、管理者を通じて遊具の洗浄作業を実施した。

 沖縄防衛局は17日、沖縄タイムスの取材に対し「皆さまの不安を払拭(ふっしょく)できるよう取り組んでいく」とコメントしていた。