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「苦しい時期だったが、どうあるべきか、何をすべきか。光が見えた」 須田侑太郎(バスケットボール)のコトバ

2020年5月30日 05:30
 

 沖縄では、バスケットボールが生活に根付いている。公園にはバスケットのリングがあり、プレーできる環境が整う。そのため、Bリーグに所属する琉球ゴールデンキングスの人気は高い。会場は常に満杯で、チケットは入手困難。bjリーグでは最多4度の優勝を飾った強豪チームだ。

◇主力のけが相次ぐ中つかんだ価値ある勝利

 キングスにとって、Bリーグ3季目の2018~19シーズンは試練の年だった。  18年12月からアイラ・ブラウンやジョシュ・スコットら主力のけがが相次ぎ、19年1月27日のシーホース三河戦から5連敗。西地区首位を走っていたものの、2位との差は勝ち点2にまで迫っていた。

 その意味で、2019年2月10日の千葉ジェッツ戦は、レギュラーシーズンの1試合かもしれないが、当時のキングスにとっては価値のある勝利だった。

須田侑太郎選手

◇チーム最多の12得点

 天皇杯3連覇、東地区首位の千葉に12点差をつけた。特に佐々宜央ヘッドコーチが「苦しんでいる中、思いっきりやってくれた」とたたえたのは、ベンチスタートだった須田侑太郎。

 ルーズボールに飛び込んで雄たけびを上げ、3本の3点シュートを沈めてチーム最多の12得点。攻守の両面で気迫を出した。

 「苦しい時期だったが、どうあるべきか、何をすべきか。光が見えた」

 試合後の記者会見でこう語った須田。この後、千葉戦を含めて16勝5敗と息を吹き返したキングスは、西地区2連覇を果たした。

記事・我喜屋あかね、スライド制作・比嘉桃乃、デザイン・新垣怜奈

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