沖縄県大宜味村根路銘の国道58号沿いで、大きな花が特徴のタチアオイ(アオイ科)が見頃を迎え、行き交う人やドライバーらの目を楽しませている。同区の大城マサ子さん(79)が自宅向かいの叔父の屋敷跡で、約20年前からこぼれ種で育てたもの。「今年もきれいに咲きました」と喜んでいる。

きれいに咲いたタチアオイに囲まれる大城マサ子さん(中央)、いとこの大城昌則さん(右)と妻の静子さん=18日、大宜味村根路銘

 高さ約1・5~2メートルのタチアオイは直立した姿から名付けられた。花穂の下から上へ次々と花を咲かせるのがもう一つの特徴。ピンク色の花の直径は約10センチで、青空に映える。

 大城さんは「親の代からタチアオイを咲かせている。親も私もこの花が好きだからね」とうれしそう。いとこの大城昌則さん(79)と静子さん(78)夫妻も呼び、花を楽しんだ。

 近所に住む大城さん夫妻は「毎日見ているから楽しくなる。県蝶になったオオゴマダラの食草ホウライカガミも植えているようで、時々成虫が飛んでいることもある」と話し、それぞれの愛犬にも花を見せた。(玉城学通信員)