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県外の感染経路は減少しているが… 沖縄の来県自粛要請から2週間 「まだ旅行で来てる人いる」

2020年4月23日 06:33

 新型コロナウイルスの感染急増を受け、8日に玉城デニー知事が来県自粛を要請してから、22日で2週間となった。要請後、観光客や県外などを感染経路とする事例は減少。しかし、潜伏期間は約2週間とされており、専門家は22日以降の新規患者数の動向などが分岐点になると説明する。

週末にもかかわらず人通りの少ない国際通りのむつみ橋交差点=18日午後、那覇市牧志

 2月14日の初確認から4月8日まで、県外や海外を経路とする県関係患者は14件。以降は2人が確認され、県外が経路と思われる調査中4例を含めると計6件にとどまる。

 航空会社によると、来県自粛や国の緊急事態宣言発表後、乗客数は減少している。JTAでは3月13〜31日の減便が96件で、4月1〜30日は1008件と4月以降、日に日に減便数が増す。ANAセールス沖縄支社の担当者も「4月1週目より2週目の方が減便数も多い」とする。

 那覇市の国際通りも人通りはなく閑散。Tシャツ店を営む男性(31)は「観光客は1日1組ほど。ここ2週間で人が来なくなった。売り上げは9割減」と話す。

 県立中部病院感染症内科の横山周平医師は「県外からの人数は減っていると思うが、いまだに沖縄へ旅行に来ている人も見られる」と指摘。外出自粛の効果は「22日以降の新規患者数などで判断する。今後の動向に注目したい」とし、引き続き3密を避け、不要不急の外出自粛を継続するよう呼び掛けた。

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