春の花が沖縄県名護市内の民家などで色とりどりに咲いている。屋我地島では上地一清さんが16年前に植えたマイソルヤハズカズラ(キツネノマゴ科)がシャンデリアのようになっていた。今年は3月上旬ごろから開花し始め、4月上旬にはつぼみも多く付けていた。

垂れ下がったマイソルヤハズカズラ=6日、名護市屋我地運天原

宇茂佐の方言で「フートー」と呼ばれているフトモモの花=5日、名護市旭川

コノテガシワの木にはって白い花を咲かせているシロバナノアサガオ=12日、名護市大西

垂れ下がったマイソルヤハズカズラ=6日、名護市屋我地運天原 宇茂佐の方言で「フートー」と呼ばれているフトモモの花=5日、名護市旭川 コノテガシワの木にはって白い花を咲かせているシロバナノアサガオ=12日、名護市大西

 花びらより雄しべが多く目立つのが特徴のフトモモ(フトモモ科)は旭川の市営住宅から奥の山手へ約200メートル付近で咲いている。花は白色、葉は革質で光沢がある。すぐそばには紫色の小さな花を咲かせるセンダンの木も満開を迎えていた。

 昼間は花が全開し夕方になると小さくしぼむのが特徴の多年草シロバナノアサガオ(ヒルガオ科)は大西区の伊良波悟さん(62)宅で白い花を咲かせている。5年前に自生種を鉢植えにした知人から譲り受け、ヒノキ科のコノテガシワの木にはわせたという。緑葉に白い花が映えている。

 伊良波さんは「7年前に沖縄タイムスの記事にシロバナノアサガオのことが載っていた。白い色の花だからどうしても欲しかった。今は木の東側だけに開花しているが木全体にはわせたい」とうれしそうに話した。(玉城学通信員)