沖縄県は22日午後、県内で新たに5人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県関係の感染者は計131人となった。県は同日、過去最多の173人のPCR検査を実施していた。
新たな感染は運転手や公務員ら50~70代の男性5人。 沖縄市在住2人、那覇市在住2人、南部保健所管内1人。公務員は航空自衛隊(那覇基地)という。
県内では4月に入り感染者が急増しており、16日は県内で初めての死者が発生したことを発表、19日も2人の死亡が確認された。全体の約半数が感染経路の追えない症例となっており、市中感染が広がっている。21日には沖縄市でクラスター(集団感染)の発生が確認された。