オリオンビールが、アルコール度数9%の酎ハイブランドWATTA(ワッタ)の生産を1月までに終了していたことが22日、分かった。

(資料写真)オリオン缶チューハイ「WATTA」

 対象はワッタの2商品で、ともにアルコール度数9%の「STRONG フルーツシークヮーサーMIX」と「STRONG DRYシークヮーサー」。度数が9%の他の期間限定商品を含めると、これまでに計約7万ケース(168万本)を売り上げた。販売実績は約1億7千万円。

 9%以外のワッタ商品は、販売を継続する。

 アルコール度数が9%の酎ハイは「ストロング系」と呼ばれる。同社は、医師らから「アルコール依存を引き起こす『危険ドラッグ』として規制すべきだ」との指摘もあるとして生産中止を決定。

 広報担当者は「ストロング系は、依存度が高いとして健康被害が懸念されている。消費者の健康を考えた」と話した。