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GWの沖縄路線に数万人の予約 玉城知事「平常時でない。移動を慎んで」

2020年4月24日 12:34

 沖縄県の玉城デニー知事は24日の定例記者会見で、大型連休中の航空各社の予約状況から数万人規模の県内外の移動が想定されているとの質問に「従来であれば人の往来で活況を呈する時期だが、今は平常時ではないとの認識を持ち、移動を慎んでほしい」と呼び掛けた。

新型コロナウイルス対策で、来県自粛などを改めて求める玉城デニー沖縄県知事=24日県庁

 県は、県外からの来県や県民の外出、沖縄本島から県内離島への移動や観光を含め、自粛を要請している。玉城知事は同日午後にも会見し、大型連休を前に人と人が接触する機会を減らすよう、改めて要請する考えを示した。

 普天間飛行場から有害な有機フッ素化合物PFOS(ピーホス)などを含む泡消火剤が、漏出した問題で、11日に宇地泊川から採取した水の調査結果を5月初旬に、21日に飛行場内の3地点から採取した水の調査結果を大型連休明けにそれぞれ公表すると明かした。

 環境補足協定が2015年9月に発効して以降、環境事故で県の基地内立ち入りが実現したのは初めてだが、「補足協定では米軍が有害物質の流出、漏出事故を報告しなければ、立ち入りを申請できない」と問題点を指摘。「事故発生時の通報基準の拡大など、補足協定の実効性の確保が非常に重要である。さらに抜本的な解決方法として日本国内法の適用など地位協定を見直すよう両政府に働き掛けたい」と話した。

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