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沖縄県民の楽しみ「ビーチパーティー」も止めて 大型連休前に玉城知事が呼び掛け 「外出自粛を」

2020年4月25日 09:13

 沖縄県の玉城デニー知事は24日午後の記者会見で、大型連休が実質的に25日からスタートするとの認識の上で「この期間の私たちの行動が2週間後の沖縄の姿、日本の姿をつくる」と述べ、不要不急の外出自粛などを改めて呼び掛けた。全国的に3月下旬の3連休で感染し、4月初旬ごろに発症する人が増え、その後に爆発的に感染が拡大した経緯を説明。「連休中の行動が大変重要になる。今が踏ん張りどころで、県民一丸となって難局を乗り切ろう」と訴えた。

大型連休中の外出自粛などコロナウイルスの感染防止で県民に注意喚起する玉城デニー知事=24日午後、県庁(代表撮影)

 飲み会や会合、沖縄本島と離島や、離島と離島の間の行き来、観光、キャンプ、ビーチパーティー、スポーツ、釣りなどの具体例を挙げ、「計画、外出はやめてほしい」と、これまでより強く要請した形だ。

 県民には「自宅でゆっくり過ごしてほしい」、県外の人には「愛する沖縄を守るため、今は来沖を我慢してほしい」と求め、「重症化すると命に関わる。自分事として真剣に受け止めてほしい」と切実に伝えた。

 また、経済への影響に懸念を示しながら「県では持続化支援給付金の周知を図るほか、県独自の支援策についても引き続き迅速に取り組む。事業の継続と雇用の維持にも全力を尽くし、V字回復を実現するよう頑張る」と決意を見せることで協力を求めた。

 24日午前の定例記者会見では、大型連休中の航空各社の予約状況から数万人規模で県内外の間での移動が想定されるとの質問には、「従来であれば人の往来で活況を呈する時期だが、今は平常時ではないとの認識を持ち、移動を慎んでほしい」と話した。

 一方、陸上自衛隊第15旅団は同日、新型コロナウイルスに感染した軽症患者らについて、病院から療養施設への搬送を始めた。県が自衛隊法に基づき災害派遣を要請したことへの対応。

県内感染新たに1人

 沖縄県は24日、93人に新型コロナウイルスの検査をした結果、新たにうるま市の20代男性1人(職業調査中)が感染したと発表した。男性の感染経路は追えておらず重症ではないという。

 
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