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県外での感染者と接触 沖縄で拡大の契機に 新型コロナの相関図

2020年4月25日 10:59

 沖縄県は24日、県内での新型コロナウイルス感染経路のイメージ図を公表した。既に明らかになっている情報を基に、本紙は感染者の関係を解読。3月下旬に多かった県外で感染した「移入例」から、県内に感染の始まる様子が顕著になり、現在は感染経路の分からない事例が大半になっている。

 県の糸数公保健衛生統括監は「4月上旬には『移入例』と接する機会のあった観光、接客業の人に感染が広がった。その職業の人々が今度は県民に接触し、市中に広がった流れがある」と解説した。

 焼き肉店やスナック、居酒屋など「密集・密接・密閉」の「3密」空間で感染が生じていることも改めて浮き彫りになった。飲食をともにした家族や職場の同僚らの間で小規模な集団感染の発生が目立った。

 県は「感染源不明」の情報をさかのぼって調査し、どこでつながったかをさらに追跡している。糸数統括監は「県内の感染の流れがこれで説明できるだろう。情報が明らかになり次第、更新する」と話した。

主な感染者の相関図
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