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「5月も同じ状況になりかねない」 “連休中の沖縄便6万人”に強まる警戒 26日は3人感染判明

2020年4月27日 08:40

 沖縄県は26日、県内で新たに10~60代の男性3人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。このうち1人はクラスター(集団感染)が確認された沖縄市軍用地等地主会の会議参加者で、残り2人は家族内感染だった。

新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

◆大型連休

 県は大型連休で、県内と県外の間を多数の往来が懸念されるとし「その中に感染者がいたら、5月も同じ状況になりかねない」と警戒。来県自粛を求める強いメッセージの発信を27日にも検討している。

 県関係の感染者は計138人。新たに判明した3人の中に重症者はいない。会社役員の60代男性=沖縄市=はクラスターが発生した地主会会議の参加者で8人目の発症者となった。

◆家族感染

 運送業の30代男性=那覇市=は18日に確認された60代男性の息子。倉庫などで荷物を運ぶ仕事をしていて、不特定多数との接触はないという。

 10代男子学生=那覇市=は24日に発症。19日確認の50代男性と25日確認の40代女性は両親で、きょうだいの10代女性も23日に陽性が確認されている。

◆増加懸念

 県の糸数公保健衛生統括監は新規感染者は減っているとしながらも「17~18日ごろに発症した人との接触者は、症状が出るのが約1週間後なので、病院へ行って診断が出るのは今週半ばぐらい」と指摘。再び感染確認が増える可能性があるとした。

 連休中の沖縄発着便の利用者数が約6万人いるといい、「その中に感染者がいれば、5月も感染者増加になるのではと心配している」と話した。

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