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「沖縄の経済を支えてくれた」 コロナで困窮する留学生へ 企業からお米や野菜どっさり

2020年4月30日 06:24

 新型コロナウイルスで困窮する県内在住の外国人留学生を支援しようと28日、沖縄食糧が国産米約319キロ、沖縄セルラーアグリ&マルシェが自社栽培のフリルレタス14キロをそれぞれNPO法人沖縄国際人材支援センターに託した。他に留学生への寄付金も寄せられた。

ネパール出身の女性や沖縄国際人材支援センターに米を寄付する沖縄食糧の伊佐隼人課長(左側)=28日、那覇市

ネパール出身の女性(手前)にレタスを寄付する沖縄セルラーアグリ&マルシェの池原東営業部長(右側)=28日、那覇市

ネパール出身の女性や沖縄国際人材支援センターに米を寄付する沖縄食糧の伊佐隼人課長(左側)=28日、那覇市 ネパール出身の女性(手前)にレタスを寄付する沖縄セルラーアグリ&マルシェの池原東営業部長(右側)=28日、那覇市

 新型コロナの影響で、留学生らが生活費を得るアルバイトができず、帰国もできない現状を本紙が24日付紙面で報じて以降、留学生を応援したいとの申し出が相次ぎ、支援が広がっている。

 沖縄食糧の伊佐隼人課長は「在住外国人らが県の経済を支えてきてくれた。困っている時は協力したい。お米を食べてパワーをつけていただき、コロナが過ぎた後また一緒に沖縄を盛り上げてほしい」と述べた。

 沖縄セルラーアグリ&マルシェの池原東営業部長は「できる範囲で助け合いをしたい。今後も支援を続けていく」と意気込んだ。

 両社の支援物資はもともと飲食店などに販売予定だったもの。休業が相次ぎ需要が減っているという。

 3月から食料費を月2千円に削減しているネパール出身の女性(33)=那覇市=は「親切に助けていただき、言葉にできないほど深く感謝している。また頑張りたい」と涙ぐんだ。

 同センターでは県内の各日本語学校などを通して支援物資を留学生らに配布予定。引き続き留学生への寄付金も受け付けている。(社会部・徐潮)

(写図説明)ネパール出身の女性や沖縄国際人材支援センターに米を寄付する沖縄食糧の伊佐隼人課長(左)=28日、那覇市

(写図説明)ネパール出身の女性(左)にレタスを寄付する沖縄セルラーアグリ&マルシェの池原東営業部長=28日、那覇市

(写図説明)新型コロナウイルスで困窮する留学生への支援窓口

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