沖縄県内で音響や照明などの事業を手掛けるうるまAVセンター(前川和夫社長)が4月27日から、うるま市内と沖縄市内で、新型コロナウイルス感染拡大防止の周知映像を、同社の大型映像車で流している。期間は5月6日までを予定。担当者は「多くの方々に思いが届いてほしい」と話している。
県内のタレントら著名人が出演し、外出自粛やせきエチケットに気を付けることなどを呼び掛ける「Save Okinawa Project」の映像を放映。うるま市役所前や沖縄市役所前、胡屋十字路など各地を巡回する。同社の武田誠営業部長は「動画を放映することで、1人でも多くの人が意識するきっかけをつくれれば」と語った。
沖縄市役所前で映像を見ていた、同市市民健康課の森口まり課長は「高齢者らにとって有意義な取り組みになると思う。ありがたい」と話した。