沖縄地方は2日午後、前線の影響で横殴りの激しい雨が降った。沖縄気象台は同午後1時57分、沖縄本島地方に大雨(土砂災害、浸水害)や洪水警報を発表。同2時47分には那覇市、南城市、西原町、八重瀬町、渡嘉敷村に避難が必要とされる警戒レベル4の土砂災害警戒情報を発表した。

大雨で冠水した道路を走る車=2日午後3時22分、那覇市・若狭大通り

冠水し、車両通行止めになった県道29号=2日午後4時ごろ、西原町上原1丁目

大雨で冠水した道路を走る車=2日午後3時22分、那覇市・若狭大通り 冠水し、車両通行止めになった県道29号=2日午後4時ごろ、西原町上原1丁目

 同気象台によると、那覇空港で同3時19分までの1時間に67・5ミリの雨量を観測。

 渡嘉敷では3時間雨量で同2時40分までに119ミリ、那覇、那覇空港で同3時半までに114ミリ、117ミリ、南城市糸数で同3時50分までに108ミリを観測し、いずれも5月の観測史上の最大雨量を更新した。

■西原などで冠水も

 住民3万5337人に避難勧告が発令された西原町では町内で複数の場所で冠水が確認された。坂田交差点から琉球大学方面に向かう県道29号線は冠水で、片側車線が一時、通行止めになった。

 現場では、工事作業員とみられる男性が交通整理に当たり、車両を迂回(うかい)路に誘導していた。