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テレビから学習支援番組 民放3局が制作、18日にも放送開始 那覇市と県教委、長期化するコロナ休校で検討

2020年5月7日 05:00

 新型コロナウイルスで沖縄県内の学校の休校が長期化していることを受け、那覇市と沖縄県教育庁などが県内のテレビ局を活用した教育支援を検討していることが4日、分かった。関係者によると民放各局が番組制作を調整しており、早ければ18日に番組の放送を開始する局もある。

(資料写真)テレビ

 全国では北海道と札幌市、東京都、熊本市などが民放やNHKと連携した教育支援番組を放送。知事のメッセージや国語、算数などの学習方法などを発信している。

 県内の学校は休校中の自宅学習のためホームページで課題を掲載するなどオンラインを活用。一方で、パソコンや通信環境が整っていない家庭の子どもの教育格差も懸念されているため、テレビ番組を活用し学習を支援する。

 関係者によると県内3社がそれぞれ独自の番組を検討。小学校1、2年生向けの番組では月曜から金曜まで午前の決まった時間に基礎的な学習について放送する。番組を視聴することで学習の意欲向上を狙うほか、長期の休校で乱れがちな生活リズムを整えることも期待される。

 山内末子県議と平良識子、清水磨男両市議でつくる「沖縄新型コロナウイルス対策提案有志チーム」は4月24日、城間幹子那覇市長、玉城デニー知事などに県内テレビ局の番組の枠を利用した学習支援を要請していた。

 平良市議は「学習格差を生まないためテレビ活用は重要だ。番組内容は各局が構想中だが、沖縄科学技術大学院大学が既に公開している科学番組の活用など、県内の関係機関との連携も期待したい」と話した。(社会部・銘苅一哲)

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