那覇市首里のクラフトビール醸造所「ウォルフブロイ」は、パンを原料に使用した自家製ビール「DAS BROT(ダスブロート)パンクラフト」(アルコール度数5%、330ミリリットル)を開発した。パンを使ったビールの第1弾として、1800本限定で販売し、売り切れ次第終了とする。

パンビール「DAS BROTパンクラフト」

パンビール「DAS BROTパンクラフト」をPRするウォルフブロイのビール職人、ウォルフラム・オーピッツさん(右)と戸村由香さん=那覇市首里池端町のウォルフブロイ

パンビール「DAS BROTパンクラフト」 パンビール「DAS BROTパンクラフト」をPRするウォルフブロイのビール職人、ウォルフラム・オーピッツさん(右)と戸村由香さん=那覇市首里池端町のウォルフブロイ

 原料は、天然酵母を使ったパンを製造・販売する宗像堂(宜野湾市)が提供。保存料などの添加物を一切含まないことから、雑味がなく、パンの風味が感じられる味わいに仕上げた。パンに含まれるグルテンから出るとろみが特徴という。

 ドイツ出身のウォルフラム・オーピッツさんと妻の戸村由香さんが経営するカフェバー「ウォルフブロイ」は昨年5月にオープン。自家製クラフトビールを提供する傍ら、パンを原料にしたビールの開発を検討し、約1年かけて構想を実現した。戸村さんは「ヨーロッパでは、町の小規模醸造所が廃棄予定のパンを使って、ビールを造る動きも広がっている。食品ロス削減のためにも、日本で同じような流れが増えたらうれしい」と話した。想定価格は税込み750円。同店のオンラインショップのほか、宗像堂など県内4店舗で購入できる。