愛鳥週間が10日から始まった。県内には繁殖期を迎えたコアジサシやアカショウビンなどの夏鳥が次々と飛来している。

繁殖期を迎えたコアジサシ。求愛行動で雄(左)が雌(右)に餌を運ぶ=9日、糸満市西崎町の海岸(下地広也撮影)

 糸満市西崎町の海岸では9日、絶滅危惧種の渡り鳥コアジサシが上空から海中に飛び込み小魚を捕ったり、水浴びなどをしていた。今後、海岸の小石と砂がある場所に卵を産み、ひなを育ててオーストラリアなどに帰る。

 南部自然を守る会の橋本幸三さん(69)は「開発で営巣地が減り、保全対策が必要な鳥。もし、砂浜でひなを見掛けたら、近づかずそっと見守ってほしい」と話した。