新型コロナウイルス感染症予防に役立ててほしいと、マリンサービス事業などを手掛けるブルースタイル沖縄(那覇市)の仲里信秀会長は11日、沖縄県庁に謝花喜一郎副知事を訪ね、同社が購入した医療用マスク3万枚と使い捨て手袋6千枚、フェースシールド480枚を寄贈した。県は、医療機関に配布する。
同社は同日、コロナの影響で収入が減った求職者と、新たに宅配サービスを始めて人手が必要な飲食店をマッチングするサイト「沖縄宅配.com(ドットコム)」を立ち上げた。今後は、サイトの手数料収入から医療品の支援を続けていく。
仲里会長は「沖縄の医療、飲食店、雇用の支えになれるよう頑張りたい」と述べた。