黒川弘務東京高検検事長の定年延長と検察庁法改正案の問題は、時代の変化に応じて検察官の定年を延長させるという単純な話ではない。政権に都合の良い人物を取捨選択して定年を延長し、要職に就かせ続けるものだ。 検察トップの人事権は形式的には首相にあるが、従来は独立した機関として検察内部の判断が尊重されてきた。