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ホテル、レンタカーの利用無料に 医療関係者らのコロナ不安を軽減 旅サイト「沖楽」があっせん

2020年5月14日 06:00

 沖縄に特化した旅行ポータルサイト「沖楽」は、新型コロナウイルスが流行する中、医療関係者らエッセンシャルワーカーの不安軽減や生活支援を目的に「TSUNAGU(つなぐ)」プロジェクトを始めている。連携するホテルやレンタカー事業者と協力し、エッセンシャルワーカーに宿泊施設や交通手段を無償で提供する。

TSUNAGUプロジェクトの仕組み

 「沖楽」サイトの「TSUNAGU」から、支援希望者からの申し込みを受け、宿泊施設やレンタカーをあっせんする。ホテルは那覇に2、宜野湾、嘉手納に1施設ずつあり、約70室が利用可能。レンタカーは主要会社の車両が使える。

 対象は、医療関係者や保育・介護士、公共交通の運転手、宅配便の宅配員、スーパー店員など、日ごろの業務で不特定多数との接触が避けられない人たち。

 これらの職種では、家族や顧客らへの感染を恐れ、帰宅や公共交通での移動を避けるなど、不安、不便な生活を強いられていているという。

 プロジェクトは当初、沖楽側が200万円を拠出してスタート。ホテルやレンタカー側に支払われ、観光客の激減でダメージを受ける事業者の支援ともなる。

 今後は一般からの寄付も呼び掛け、エッセンシャルワーカーや生活を支える仕組みの一つとしたい考え。

 沖楽を運営するSEEC社旅行事業部の松川尚生部長は「新型コロナは今は落ち着きつつあるが、長期戦といわれる。継続支援していくためプロジェクトを進めたい」と話した。

 利用申し込みや寄付などプロジェクトのURLは、https://oki-raku.net/tsunagu

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