沖縄県本部町立本部中学校2年の仲田天授(てんじゅ)さんが9日、通称「アタフジ」と呼ばれる瀬底島西側海岸で、頭部から足先まで170センチの大きなソデイカを捕まえた。天授さんは「最初はごみと思って近づいたら、見たことがない大きなイカでびっくりした」と、思わぬ海からのプレゼントを喜んだ。

大きなソデイカを抱える仲田天授さん=9日、本部町瀬底島

 天授さんは叔父の仲田一さん(45)、いとこで宮崎県小林西高校1年の仲田巧さんと3人で釣りをしていたところ、午後2時ごろ、潮の引いたリーフの水たまりでソデイカを見つけた。

 身長157センチ、体重47キロの天授さんの体格では、抱えて車まで運ぶのも一苦労だったとし、「腰が痛くなった」と苦笑いする。イカの重量ははかりが無かったため不明だが、農家の祖父の手伝いで持つ20キロの肥料袋より重く感じたという。

 イカは刺し身やバター炒めなどでこの日の食卓を彩った。天授さんは「ムチムチでおいしかった」とほほ笑んだ。(島袋仁明通信員)