沖縄タイムス+プラス ニュース

強奪された690万円を発見 米兵ら2人の自宅から 一部は使用か

2020年5月17日 10:06

 北谷町の外貨両替所に米軍関係者とみられる男2人が押し入り現金約690万円を強奪した事件で、米軍憲兵隊の家宅捜索で嘉手納基地内の容疑者2人の自宅から盗んだ現金が見つかり、憲兵隊が押収していることが16日、捜査関係者への取材で分かった。盗んだ金の一部は既に使われたとみられる。

沖縄署に持ち込まれる逃走に使ったとみられる車両=15日午後1時50分ごろ

 沖縄署は16日、米軍が容疑者として拘束している2人のうち1人を15日に続き、任意聴取した。容疑者2人は嘉手納基地居住で、1人は陸軍兵、もう1人は軍属。現在米軍憲兵隊の監視下にある。

 沖縄署は2人の身柄引き渡しを米軍側に求めず任意で調べ、容疑が固まり次第強盗などの疑いで書類送検する方針。

 日米地位協定では、公務外の米軍人・軍属の犯罪で米軍側が容疑者の身柄を先に取り押さえた場合、日本側が起訴するまで米軍側の管理下に置くと明記されている。

 ただ、米軍の判断で「凶悪犯罪」と認められた場合、起訴前に日本側に身柄を引き渡す例外もある。今回の強盗事件は該当しないとみられ、容疑者の身柄が日本側に移るのは起訴後になる見通し。

もっと詳しく。有料会員ならこんな記事も読めます。

沖縄の米軍基地の集団感染 発端は米本土部隊から

報告書から異例の「辺野古」削除 海兵隊の沖縄への強いこだわり

「翁長が恋しいです」流れ呼んだ妻の訴え 沖縄県知事選

月額550円で有料記事が月100本読み放題の「ライトプラン」もございます。 

 
前の記事へ 次の記事へ
連載・コラム
きょうのお天気
アクセスランキング
ニュース 解説・コラム
24時間 1週間