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井上尚弥とのスパーで手応え 大湾硫斗も心機一転 大吾らと目指す頂点

2020年5月17日 20:00

 野木丈司トレーナーの下、比嘉大吾と練習に励んでいるのが大湾硫斗だ。美来工科高卒業後の2017年5月にプロデビュー。バンタム級を主戦場に6戦5勝(3KO)1敗の戦績で、4月に白井・具志堅スポーツと契約満了となった。先輩の比嘉に負けじと世界取りを目指す。

野木丈司トレーナー(右)の下、比嘉大吾(左)と一緒に練習する大湾硫斗=横浜市内(提供)

 最後の試合が18年10月でブランクが続いている。だが、プロ入りのきっかけとなった野木氏や憧れの比嘉と再び汗を流す毎日に「一番いい環境でできている」と感謝しきりだ。

 2月には世界ボクシング協会(WBA)、国際ボクシング連盟(IBF)バンタム級統一王者の井上尚弥(大橋)と5ラウンドのスパーリングを行った。「あの井上を相手に食らったのは2、3発ぐらい。大橋秀行会長も絶賛していた」(野木氏)と好内容。本人も「最初は恐怖しかなかったが、意外といけた」と手応えをつかんだ。

 大湾が戦うバンタム級の頂点に井上尚は君臨する。「今は手が出ない相手だが、いずれ認められる存在になりたい」と闘志を見せるが、今後はスーパーバンタム級への転向も視野に入れているという。「心機一転の再出発。ここから世界のベルトを取る」と宣言した。(小笠原大介東京通信員)

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