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感染不安の中での作業 「ありがとう」 ごみ収集員へ 感謝の伝言板

2020年5月19日 08:58

 新型コロナウイルス感染拡大防止の対策が続く中、毎日ごみ収集を行っている作業員に感謝の意を伝えようと、沖縄県中城村の県営中城団地自治会(川満直美自治会長、94世帯300人)は「ごみ収集の方へ いつもありがとう」のメッセージを作業員に届けている。

ごみ収集所に掲げられた感謝のメッセージ=11日、中城村

県営中城団地自治会の川満直美自治会長=11日、中城村

ごみ収集所に掲げられた感謝のメッセージ=11日、中城村 県営中城団地自治会の川満直美自治会長=11日、中城村

 4月中旬ごろ、多数の住民から「感染リスクが高い作業員に感謝の意を伝えよう」との声が川満自治会長に寄せられたという。

 川満自治会長がA3判の用紙にパソコンで文面を作り、クリアケースに入れて4月28日から、団地内3カ所の屋根付きのごみ収集ケージに掲示。雨風で飛ばされないようコーン標識に張り付けた。

 メッセージは「新型コロナウイルスの流行により家庭ごみの排出量が増え、感染の不安を抱えながらゴミ収集を続ける作業の方々『ありがとうございます』」と気遣いと感謝をつづっている。住民向けには「ウイルス付着の恐れがある使用済みのマスクやティッシュを出す際、袋が破れて飛び出さないよう空気を抜いて縛る」よう協力を求めている。

 男性の作業員は「緊張が続く毎日。団地住民の心遣いに気が和み、ありがたい。コロナ禍終息宣言まで気を緩めず、共に頑張りたい」と感想を述べていた。川満自治会長は「毎日の仕事が緊張の連続と思う。私たちができるせめてもの感謝の気持ちです」と語った。(翁長良勝通信員)

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