沖縄タイムス+プラス ニュース

議員の報酬3割カット 沖縄県議会 コロナの県民への影響を考慮

2020年5月20日 10:31

 沖縄県議会(新里米吉議長)は20日、臨時会を開き、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、6月の議員報酬を3割減額する条例改正案と、感染対策の財源確保を首相など国の関係閣僚宛てに求める意見書案を全会一致で可決した。

新型コロナウイルス関連で、県議の報酬削減案と、国の予算確保を求める意見書案の提出理由を読み上げた島袋大県議(前)と新里米吉議長=20日、沖縄県議会

新型コロナウイルス感染拡大を受け、議員報酬の削減案などを全会一致で可決した沖縄県議会の臨時会=20日、那覇市

新型コロナウイルス関連で、県議の報酬削減案と、国の予算確保を求める意見書案の提出理由を読み上げた島袋大県議(前)と新里米吉議長=20日、沖縄県議会 新型コロナウイルス感染拡大を受け、議員報酬の削減案などを全会一致で可決した沖縄県議会の臨時会=20日、那覇市

 減額理由では、県民生活に大きな影響が出ていることを踏まえ、「県議会は県民と心をひとつに、さらなる感染拡大の防止に取り組むため」と説明した。

 6月1日から任期満了を迎える同24日までの報酬を3割削減すると、削減額は県議が約18万1700円、副議長が約20万3500円、議長が約23万7400円で、欠員を除く全46人で約843万になるという。任期満了を迎えるため、6月分だけを減額し、7月以降の対応は6月7日投開票の選挙後に、新たな議員で検討する。

 意見書では①地方創生臨時交付金と緊急包括支援交付金の地域の実情に応じた柔軟な執行②早急に追加の経済雇用対策を講じるため、第2次補正予算の早期成立を目指すこと③医療提供体制の充実強化に必要な予算の確保ーの3項目を求めた。

 感染予防のため、議長と会派代表ら27人が出席し、座席の前を透明のビニールシートで仕切った。

連載・コラム
きょうのお天気
アクセスランキング
ニュース 解説・コラム
24時間 1週間