県は20日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中止や延期していた主催イベントの実施ガイドラインを公表した。主催者、参加者ともに感染対策を講じるよう求めているほか、屋内、屋外ごとに基準を設けた。

県主催イベントのガイドライン

 会議や講演会のマニュアルも作成した。適用は21日からで、市町村や事業者にもこれらに沿った対応を求める。

 屋内イベントは「100人以下、かつ収容人員の半分以下の参加人数」、屋外は「200人以下、かつ人と人との距離をできるだけ2メートル空ける」としている。感染の発生に備え、参加者には氏名や連絡先提出の協力を求める。

 主催者は、(1)規模(2)場所(3)期間・時間、(4)参加者同士の距離(5)参加者の特性(高齢者や基礎疾患のある人がいるか)(6)不特定多数か-について、感染リスクの評価を行うとした。

 県をまたいだ移動自粛の観点から、全国的な大規模イベントは「慎重に対応」。感染対策が十分にできない場合には、中止や延期などを検討する。

 会議や講演会のマニュアル素案では、体調チェックの提出、受け付けでの手指の消毒の徹底などをした参加者に入場を許可するとした。主催者には、換気や禁煙、個別提供による食事など感染予防を徹底した環境管理を求めた。