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テークアウト対応 黄色いのぼりが目印 南風原町商工会が飲食店応援プロジェクト

2020年5月24日 11:00

 沖縄県の南風原町商工会(金城宏孝会長)が、テークアウト(持ち帰り)できる町内の飲食店をのぼりやポスター、ウェブサイトで紹介している。新型コロナウイルス感染拡大の影響で営業自粛や時間短縮を余儀なくされている飲食店を応援する「飲食店応援プロジェクト」の取り組みだ。

のぼりやポスターでテークアウトをPRする「咲レストラン」の大城聡店長(右)ら=南風原町照屋

 町兼城にあるIT通信社の協力で、専用ウェブサイト「はえばるテイクアウト」(https://takeout.haebaru.shop/)を開設し、テークアウトできるメニューや時間などの情報を無料で掲載。目立つ黄色ののぼりやポスターを店舗に提供している。

 現在、参加は10店で、その中の一つ、町照屋にある「咲(さかす)レストラン」は税込み500円の弁当などを販売している。豚のしょうが焼きやチキンカツ、唐揚げなどボリュームたっぷりで町外から訪れる人も。

 ウェブで知って来た女性(64)は「ワンコインで、電話で注文すれば熱々のおいしい弁当が食べられていい」と笑顔を見せた。

 店長の大城聡さん(44)は「ネットやSNSを見て来てくれる人が多い。今、通常営業の時にはなかなかできなかった新メニューの開発に取り組んでいる。お客さんも応援してくれる。ピンチをチャンスに変えたい」と話す。6月1日から一部営業を再開するがテークアウトも続けるという。

 町商工会の金城学事務局長は「コロナの影響で飲食店は店を開けられない、開けてもなかなかお客さんが来ない厳しい状況だ。商工会として少しでもできることからお手伝いしたい」と語った。

 商工会ではポスターやのぼり、ウェブ掲載を希望する飲食店を募集している。問い合わせは町商工会、電話098(889)6121。

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