沖縄セルラー(湯淺英雄社長)は22日、新型コロナウイルスの影響でアルバイト先が休業し、生活が困窮している留学生を支援しようと、約250人の留学生が在籍する琉球大学に、最大で2500万円を寄付すると発表した。希望者には、1人当たり10万円の支援金を給付する。

渡具知武之執行役員総務部長(左)から寄付金を受け取る張学超さん(中央)と西田睦学長=22日、西原町

 留学生の窮状を伝えた4月24日付の本紙の記事「留学生 就労先なく悲鳴」がきっかけとなり、同社は留学生への寄付を決めた。

 同社の渡具知武之執行役員総務部長が22日、琉球大学を訪ね、西田睦学長に支援金を贈呈した。西田学長は「スピード感を持って対応していただき、非常に助かる」と感謝を述べた。

 同大学院に通う中国出身の張学超さんは「4月から始める予定だったバイト先で勤務できなくなり、貯金を切り崩して生活していた。ありがたい支援に感謝する」と述べた。