県は23日、新型コロナウイルス感染後に陰性となった宜野湾市の80代男性が再び陽性になったと発表した。県は再感染ではなく、ウイルスが体内に残っていて再陽性になったとみて、新たな感染者には数えないとしている。再陽性の患者は県内で3人目。
8人を検査した結果、新規感染者は確認されず、23日連続でゼロ。累計の感染者は142人のまま(成田空港検疫の1人は除く)。入院中は6人で、そのうち重症は3人。退院・回復者は133人となった。
再陽性となった男性は4月12日、陽性が確認されて入院。5月20日に2回陰性となったが、別の疾患のため入院を続けていた。22日に再び陽性となった。