沖縄県西表島西部の山中で17日、フトモモの果実が実っている。直径4センチほどの大きさ。近づくと甘く上品な香りが漂う。淡泊な甘さの味が特徴で、香りの良さから英語では「ローズアップル」と呼ばれる。

甘くて上品な香りを放つフトモモの果実=17日、西表島西部の山中

 島に住む60代の男性は「子どもの頃は山にたくさん実っていた。ハブもヤマンギも怖かったが、おいしかったからよく採りに行った。今は泡盛に漬けて果実酒にしている」と話した。

 東南アジア原産。沖縄本島では「フートー」、西表島では「フード」と呼ばれている。

(前大歩通信員)