沖縄市の桑江朝千夫市長は26日、市内で発生した豚熱(CSF)対応に協力し、早期収束に貢献したとして、県建設業協会(津波達也会長)に感謝状を贈呈した。
加盟社のうち51社が市内の埋却地での掘削、殺処分した豚や汚染物品の埋却などの防疫措置に取り組んだ。そのうち、市内に拠点を置く7社の代表者と津波会長に、桑江市長から感謝状が贈られた。ほかの加盟社には協会を通じて後日贈呈される。
桑江市長は「皆さまの献身的で迅速な対応のおかげで市内でも豚熱が収束でき、感謝します」と述べた。津波会長は「以前からのネットワークを生かし、会員にも積極的に行動してもらえた」と振り返った。